9月議会が閉会しました

9月議会(13日~16日)が閉会しました。一般会計、水道会計など、6件の決算認定は、行政常任委員会に付託し、後日、審議を行います。今議会で、消防団員の処遇改善のための条例改定、報酬アップのための補正が行われました。提案していた、「刑事訴訟法の再審規定の改定を求める意見書(案)」は、全議員の賛成で採択されました。

一般質問には、4人が立ち、児童虐待やヤングケアラー対策、観光政策、物価対策について質問しました。私は、磯焼け対策、消防団員の処遇改善など、5点について質問しました。以下、質問原稿です。

 それでは、5点について質問させていただきます。最初に磯焼け対策についてであります。この件については2019年(令和元年)9月議会でも質問させていただいたことがありますが、依然として深刻な状況が続いております。磯釣りをされる方は良くご存じだと思いますが、磯に上がっても、以前のように磯の周りに海藻が生えているという状況ではなくなっています。藻場は、魚介類にとっては、餌場、産卵場所、隠れ場所、酸素供給などの役割を果たしており、藻場が少なくなれば当然生息が難しくなり、漁獲量が減って行くということに繋がっていくわけであります。

 以前にも紹介しましが、本町におきましては、1975年(昭和50年)頃を境に毎年のように漁獲量・漁獲額とも減少しており、稚貝の放流事業に対する漁業者の負担金の支払いも厳しい状況となり、とうとう古牟岐の種苗センターの廃止という事態となってしまいました。

 礒焼け、藻場減少の原因として、海水温の上昇、海水中の栄養塩の減少、ウニ、アイゴ、ブダイなどによる食害等が言われており、その対策として漁協、民間団体によるウニの駆除、海藻繫殖材の投入等、様々な取り組みがされてまいりましたし、行政としてもその支援をしてまいりました。ただ残念ながら、今日においても十分な成果は上がっていないというのが現実であります。自然相手であり、その対応は大変難しいわけでありますが、この問題の改善なしには牟岐町漁業の再生は望めないわけでありますし、牟岐町全体の経済にも関係してくる訳でありますので、町長の言う、「住んで良かったと思える牟岐町」実現のためにも、引き続き取り組みを続けて行く必要があると考えます。
 この度、牟岐町から、日和佐にある県の水産研究所に依頼していた町内3か所での水質調査結果を6月議会以降いただきました。この、報告書である「牟岐町地先の栄養塩調査について」を要約しますと、昨年4月から今年3月までの1年間の調査結果でありますが、旧河内小学校前や牟岐港内における水質調査では、栄養分は豊富だという結果が出ておりますが、大量の水が流れ込む川のない古牟岐では、他の2地点に比べると窒素分は少ないということが明らかになっています。ただ、古牟岐地区において新たにアラメの個体が育っており、色落ちすることもなかったので、1年間の調査で断定できませんが、栄養塩濃度と藻場の分布には直接の因果関係は認められなかったとの内容でありました。同時に、栄養塩調査は、藻場に近い所で継続することが重要なので、牟岐町漁協前、砂美の浜、古牟岐で継続してはとの提案もありました。

 先にも述べましたように、自然相手ですから、なかなか人間の都合の良いようにはなりませんが、この問題を解決するためには、科学的な調査を継続してデーターを蓄積し、最も有効な対策を粘り強く講じて行く以外にはありません。先ほどの報告書にも、「1年間の調査で断定できないが」という表現があったように、短期間の調査結果では有効な対策を講じようがありません。もちろん、調査場所については、水産研究所とも協議し、新たな場所なども検討したら良いと思いますが、この水質調査は、やり方等も含め、今後も引き続き継続すべきだ思いますが見解をお伺いいたします。

 次に、先ほども述べたように、藻場の再生のため、行政としても様々な支援をされてきたと思いますが、今までの結果も踏まえて、今後、どのような取り組みをされようとしているのかお伺いし、次の質問に移ります。

 次に消防団の現状についてお伺いいたします。私たちが最も恐れる南海地震津波は、いつ発生するのでしょうか。残念ながら、その日がいつになるのかは、現代科学においても明らかにすることは出来ません。ただその日が、一歩一歩、確実に近づいていることは間違いありません。また、近年、地球温暖化の影響だと言われておりますが、全国各地で局地的な大雨による災害が目立つようになってまいりました。本町におきましても、ここ10年ぐらいの間に、降雨による海岸ぶちの山腹崩壊が数か所で起きております。もしかしたら、その影響であるのかもしれません。

 本町におきましては、大規模災害に備えて避難路の整備、空き家の撤去、食料備蓄等々、その日に備えて、順次取り組みを進めて来ておりますし、自助・共助が大切だということで、自主防災組織の組織化についても支援してまいりました。

 消防団の方々におきましては、日頃、消火・防火活動、捜索活動等、住民のみなさんの命と暮らし、財産を守るため頑張っていただいており、感謝の気持ちしかありませんが、大規模災害発生時には、まずは、自らの命を守ることを最優先していただくことは当然でありますが、一旦、落ち着けば、救助、捜索、消火、片付けなど、気の遠くなるような仕事が待っており、大変なご苦労をおかけすることになります。

 そこで、お伺いいたします。高齢化、過疎化の進行により、他の自治体でも、消防団員を確保するのが難しくなっているとの話を時々耳にします。本町の場合、条例では、210人以内とすると決まっていますが、現在、消防団員は何人でしょうか。また、ここ数年、新型コロナ感染拡大により、消防団員が集まって訓練するということが難しくなっているのではないかと思うのですが、現状はどうなのかということをお伺いして次の質問に移ります。

 次に、今の質問と関連しますが、全国的にも、消防団員の確保が難しくなっており、このままでは地域の防災力が落ちてしまうという判断から、昨年4月、「消防団員の処遇等に関する検討会」の中間報告を受け、消防庁長官名で「消防団員の報酬等の基準の策定等について」という通知が各都道府県知事、各指定都市市長宛に出されております。市町村に対し、消防団員の処遇の改善等に積極的に取り組むよう周知したり助言をするよう要請する内容でありました。
 そして、報酬は、年額報酬と出動に応じて支払われる出動報酬の二種類とし、団員の階級にあるものの年額報酬の額を36,500円、出動については1日8,000円を標準として処遇改善を求めるとともに条例改正し、来年の4月1日より施行できるようにというのが主な内容でありました。

 本町の場合、団員の年額報酬は、現在23,000円であり、出動報酬の規定はないということから大幅な条例の改定が必要になりますが、必要な団員を確保し、少しでも団員のみなさんの負担を減らし、団員としての使命を果たしていただくためには必要な改革だと思います。見解を伺いし、次の質問に移ります。

 次に、海部郡衛生処理組合の議会傍聴規則等についてお伺いいたします。

徳島新聞8月12日付記事によりますと、三好東部火葬場管理組合の臨時会を、記者が取材しようとしたところ、傍聴規則がなく、また、議長に選出される筈の議員が欠席していたため、結果的に傍聴が許可されなかったということでした。管理組合は行政機関の一環として運営されているものであり、本会議などは、地方自治法の原則に従って、公開されるのが当然であり、傍聴などは当然許されなければならないと思います。気になるのが、わが町も関係している海部郡衛生処理組合の場合はどうなのかということであります。当然、誰もが傍聴できるように傍聴規則は設けておくべきだと思いますが、もし、ないのであれば設けるべきだと思いますので見解をお伺いいたします。  

 次に、以前にも質問させていただいたことがありますが、役場にデジタル課を置くような情報化社会になってまいりました。処理組合のホームページはすでに作られているので、組合議会でどのような議論がされているのか分かるように、議事録ぐらい公開しても良いのではないでしょうか。議事録は当然作っているわけですので、その気があれば、瞬時に公開できます。公開しない理由は、いくら考えても出てきません。管理者でもある町長の見解をお伺いし、次の質問に移ります。

 次に、自転車に乗る際のヘルメットの着用促進についてお伺いいたします。
本町の、小中学生は自転車通学にあたっては全員ヘルメットを着用しています。それは無着用では、自ら転んでも、また、他からぶつけられて転んでも大怪我に繋がる可能性が高いことから学校でしっかり教育していただいているからであります。しかし、高校生、成人になって行くにしたがって、面倒である、髪型がくずれる、自分は転倒しないなどを理由としてヘルメットの着用が少なくなっているというのが実態です。

 新聞報道によりますと、徳島県では、昨年1年間で自転車の交通事故で402人が死傷したそうですが、ヘルメットの着用率は14%だったそうです。また、2012年から10年間で、自転車に乗っていて事故にあい61人が亡くなり、そのうち34人が頭部の怪我が致命傷になったのですが、ヘルメットを着用していたのは、僅か2人だったそうです。もし、ヘルメットを着用していれば命を失うということはなかったかもしれません。

 牟岐のような田舎の町では、自動車やバイク、自転車などの乗り物なしの生活は考えられません。したがって、交通事故に誰もが遭遇する可能性があるわけであります。交通事故は、誰も望むものでもないし、誰もが当事者になるとは思っていませんが、交通事故は、どこかで毎日必ず起こっています。被害者になっても加害者になっても交通事故は悲惨です。ほんの一瞬の事故で、一生、車いす生活を余儀なくされている人がいますし、人の命を奪ってしまったということになれば、心を病んだり、一生、負い目を感じながら生きるということにもなります。

 ヘルメット着用が死亡事故を減らすことに繋がるのは明らかでありますし、「徳島県自転車の安全で適正な管理に関する条例」で、自転車利用者の責務としてヘルメットの着用が定められています。先ほども述べたように、学校では子どもの発達段階に応じた交通安全教育をしていただいておりますし、町当局としても、「広報むぎ」を通じて自転車による事故を減らすための啓発もしていただいています。しかし、ヘルメットの着用率が依然として低いというのが実態であります。

 そこでお伺いしたします。本町の事務分掌条例に「交通安全に関すること」とあることからすれば、自転車で出勤している町職員などは率先してヘルメット着用を実践すべきと考えます。最初に、本町職員の着用状況をお伺いいたします。次に、高齢化の進行のなか、運転免許を返納した後、自転車を移動手段として利用している高齢者を見掛けます。ただ、高齢者のヘルメット着用は、滅多に見たことがありません。高齢者はただでさえ転倒しやすいのに、自転車での事故ともなれば大怪我に繋がることは明らかです。そんなことになれば一人暮らしであれば、たちまち日常の生活に困るということになりますし、高齢者だけの家庭であれば、老々介護が始まるということになってしまいます。すぐに成果は現れなくても粘り強く対策を講じて行く必要があると思いますが、見解をお伺いし、次の質問に移ります。

 次に、町道等の草刈りの省力化についてお伺いいたします。

国道の管理は国。県道の管理は県。町道の管理者は牟岐町であります。言うのは簡単ですが、この管理者の責任は大変重いものがあります。例えば、道路の管理が悪く、それが原因で死亡事故が起こった場合など、裁判になれば管理者である牟岐町が賠償責任を負わなければならないこともあります。そしてそれは、町財政が厳しいから免罪されるなどということはないのです。したがって、道路管理者としては、手を抜くことなく、最低限のことはやらなければなりません。

 具体的なことを言いますと、町民のみなさんから道路の草刈りの回数が少ないのではないかという苦情を時々お聞きします。その声の反映だと思いますが、平成27年6月議会において、森議員から国、県、町道の管理、草刈りが不十分ではないかとの主旨の質問がありました。担当課長からは、通行量の多い所から年1~3回の草刈りを、町の職員が行っているとの答弁でありましたが、今でも不十分なのに、住民のみなさんの声に応えることが、今後、益々難しくなるのではないかと予想されます。
 それは現在、町道の路肩、のり面など、町道に隣接する田畑の所有者や、地域の出役などで草刈りをしているケースが多いと思いますが、高齢化・過疎化の進行とともに、それが困難になりつつあります。暑い時期での草刈りなど、とても高齢者に出来る仕事ではありません。したがって、現場の職員がいくら頑張っても限度があるわけですので、除草シートの導入などで省力化を考えなければならない時期に来ているのではないかと考えます。

 これは、国道でやっている例ですが、(写真の提示)あちこちで見られる光景になってきました。メーカーによって値段や、耐用年数、品質は違うと思いますし、費用対効果も考慮しなければなりませんが、除草シートの活用なくして、今後の町道の管理は難しいのではないかと思います。見解をお伺いし、質問を終わります。

        刑事訴訟法の再審規定の改正を求める意見書(案)

 昭和28年11月5日、徳島市において「徳島ラジオ商殺し事件」が発生した。住み込み店員の証言から、殺害された店主の妻である富士茂子氏が、犯人として逮捕され、昭和33年5月10日、懲役13年の刑が確定した。その後、富士茂子氏は、服役中も無実を訴え再審請求を続けていたが、昭和54年11月15日、肝臓がんのため69歳で死去した。その後、姉妹が再審請求を受け継ぎ、昭和60年7月9日、徳島地裁で無罪判決が確定した。逮捕されてから実に30年余が経過しての結果である。

 なぜ、このような冤罪を生んでしまったのか。なぜ、無罪確定までこんなに長期間かかってしまったのか。ずさんな捜査はもちろんであるが、法整備の遅れが以前から指摘されている。現在の刑事訴訟法は、昭和24年より施行されているが、通常審においては裁判員制度、可視化など、一定の改善は進んできているが、再審に関する規定は戦前のまま引き継がれており、施行以来、一度の改正も行われていない。その結果として、再審決定まで、気の遠くなるような時間を要し、再審が決定しても、裁判開始までさらに時間がかかるというのが実態である。
 犯罪を犯せば罪を償うのは当然であるが、一度しかない人生を冤罪により壊されてしまうというのは余りにも不条理である。無実の者が処罰されるなどということは絶対にあってはならない。よって本議会は、4者(法務省、最高裁、警察庁、日本弁護士連合会)による活発な協議を求めるとともに、下記の通り冤罪を生まないための法整備を早急に行うよう強く求める。

                 記

     1,再審における検察手持ちの証拠の全面開示。

     2,再審開始決定に対する検察の不服申し立ての禁止。

    令和4年9月  日

                                   徳島県海部郡牟岐町議会

提出先 衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 法務大臣

依存症

みなさん おはようございます。26日午前6時現在、晴れで気温は24℃。湿度は84%。昨日の最高気温は29℃。朝は涼しくて気持ちが良いけど、日中は暑いんだろうな🥵

昨日は、朝からバタバタと忙しい一日になりました。

午後からは、農業委員会終了とほぼ同時に、依存症についての議会議員の研修会でした。

講師は、同級生で現アルコール依存症患者である川辺秀年君。彼は、全国に188人しかいない「依存症予防教育アドバイザー」のうちの1人。自らの依存症とたたかいながら、依存症患者を1人でも減らすようにと、日々奮闘しています。

比率で計算すると、牟岐町の人口を3700人とすると、飲酒習慣のある人1800人。多量飲酒600人。依存症120人となり、他の依存症者と、その家族を合わせると1500人にもなるのだとか。様々な依存症がありますが、依存症は本人だけではなく、家族を巻き込む病気です。

住民の命と暮らしを守っていく立場にある者として、この現状は看過出来ないし、今後も、対策の強化を求めて行かなくてはと思いました。

今回の研修会は、時間が限られていたため、講師の話を聞くだけになってしまいましたが、次回は、意見交換が出来るような研修会になるよう提案したいと思っています。

写真の説明はありません。

焼かないゴミ処理

みなさん おはようございます。26日午前、6時現在、曇りで気温は17℃。湿度は84%。昨日の最高気温は23℃。今日は午後から雨。いよいよ梅雨入りかと思いきや、明日は晴れるらしいです。

昨日は、早朝から香川県三豊市にあるゴミ処理場の議会視察でした。

議会では、処理場建て替えにあたっては、今までのように、単にゴミを集めて焼くというのではなく、新たな処理方法を検討すべきと主張してきたので、何か参考になることがあればと期待して行ってきました。

詳しいことは省きますが、この処理場では、「燃えるゴミ」は、一切焼くことなく微生物で処理し、重量を半減させたうえで、親会社に固形燃料の原料として納入。親会社は、固形燃料に加工し大手製紙会社に販売しています。

地球温暖化が進行し脱炭素が地球的課題になっているので、ゴミの微生物処理は画期的だと思いますが、現実的問題として、固形燃料の消費先を確保出来るのかどうかが課題になりそうです。

「バイオマス資源化センターみとよ」での、「燃えるゴミ」の処理方法。

1、ゴミ搬入 

2、粉砕、微生物混入 

3、コンクリート製トンネル内で17日間、70℃で発酵 

4、ふるいに掛け、分解されない紙やプラスチックは固形燃料の原料に

5、親会社で固形燃料に加工

6、製紙会社に燃料として販売

なお、一番最後の写真は、脱臭装置です。工場内の臭気は、ここでも微生物を使って脱臭します。

3月議会が閉会しました

昨日、3月議会が閉会しました。水道料金の引き上げ改定については、給水人口が減り、新規大型工事もあり、引き上げも止む得ない部分もあるのですが、このコロナ禍、せめて時期を延期するよう求めましたが、採決の結果、賛成多数で採択されてしまいました。今年、7月より、一般家庭では22・6%の引き上げになります。料金改定後は、県下で5番目に高くなります。

一般質問には、議長を除く7人のうち5人が立ち、保育士の処遇改善、重伝建の取り組み、ふるさと納税、旧海部病院の利用状況などについて質しました。私は、地震津波対策、ゴミ処理について質問させていただきました。以下、質問原稿を紹介します。

2点について質問させていただきます。最初に地震津波対策についてお伺いいたします。この件については、これまで他の議員さんからも様々な角度から質問されてまいりましたが、引き続き、わが牟岐町にとって重要課題であることは間違いありませんので、少しでも被害を少なくするという観点から質問させていただきます。
 大昔には、地震や津波が起これば神様が怒ったとか、大ナマズが暴れたと信じていた人も多かったようですが、科学の進歩により、現在では、そのメカニズムがはっきりしてまいりました。人間の感覚ではわかりませんが、GPSを使った調査で、爪の伸びる速さと同じくらいの速度だと言われておりますが、陸側のプレートに海側のプレートが潜り込むような形で動いており、そこに、一定のエネルギーが蓄積し、陸側のプレートが一気に跳ね上がると、それが、地震や津波の原因になるわけでありますが、残念ながら、その時期が何時になるかは、現代科学においても明らかには出来ません。したがって、発生確率と表現するしかないわけでありますが、その時期が確実に近づいていることは間違いありません。
 1946年(昭和21年)12月21日、終戦の翌年になりますが、牟岐町には、南海地震発生により、5mの津波が押し寄せ、家屋の流失109戸、倒壊265戸、船舶の流失91隻、田畑の流失40haなどの被害を受けました。そして、52人の方々が尊い命を奪われました。亡くなった方々の命を無駄にしないためにも、我々は、あの災害から、しっかり教訓を学び生かさなければなりません。我々が教訓とすべきは「立っていられないような地震があれば、津波の襲来があるとし、直ちに高い所に逃げること」、そして、地震の発生自体は止めることは出来ないので、「被害を極力少なくするため、普段出来るだけの準備をしておく」と、言うことに尽きるのではないかと思います。

以下、2021年(令和3年)2月に作成された牟岐町防災計画の資料を参考に質問させていただきます。
まず、災害想定ですが、南海トラフを震源とする地震規模をマグネチュード9・0とすると、本町での想定震度は最大7。その結果として、建物倒壊・焼失棟数は、2300棟。建物半壊は320棟。死者は、時期・時間によって違いますし、あくまでも最悪の場合だと思いますが、810人から1000人とされています。そして、上水道、電力、電話、道路、鉄道などのライフラインが大きな被害を受けることになります。

このような事態になれば、当然、スイッチを入れても電気がつかない。電話は通じない。道路は瓦礫で埋まり、火事になっても消防車は来ない、怪我人がいても救急車は来ないということが容易に想像できます。時間の経過とともに、他県、他町からの支援はあると思いますが、東日本大震災に比べても、余りにも被害面積が広いため、しばらくの間は、他からの支援は期待出来ないと考えておくのは当然でありますし、自助・共助で乗り切らなければならない期間が長く続くことが予想されます。
 もちろん、地震・津波発生時は、役場職員も含め、消防署職員のみなさんも、自らの命最優先で、避難しなければなりませんが、一旦落ち着けば、気の遠くなるような仕事が待っています。特に、人命救助、消火など特殊な技能をもつ消防署職員のみなさんの果たすべき役割は大きなものがあると思います。ただ、想定されているような津波が押し寄せれば、現在の海部消防組合本部、牟岐出張所は、壊滅的な被害を受けることは避けられず、災害後、仕事が山積しているにも関わらず、災害復旧どころか、日常業務にさえ支障が出ることは容易に想像出来ます。一刻も早く、建物はもちろん、様々な機材、車両などを安全な場所に移転しておくべきだと思いますが、その計画があるのかどうかを最初にお伺いし、次の質問に移ります。
 事態が落ち着けば、避難者にとっては、たちまち何処で日々を過ごすのかということが問題になり、緊急避難場所から寝泊り出来る場所に移動するということになります。想定では、警報解除後当日は、避難所生活者数は2000人、1週間後は2100人、1か月後は、930人と想定されています。そして、必要な仮設住宅数は、840棟とされています。以前の議会で答えていただいたように、仮設住宅建設予定地は決まっているようですが、先にも述べたように、被害地域が広大なため、仮設住宅建設に必要な資材、人材が短期間に揃う保障はなく、早期の仮設住宅建設は無理だと考えておくべきです。もちろん、体育館や校舎など、寝泊り出来る場所は可能な限り避難所にしなければならないと思いますが、仮設住宅が完成するまでとなると、かなりの期間がかかると予想されます。しかし、だからと言って、学校施設などをいつまでも避難場所にしておくわけにもまいりません。東日本大震災の時も問題になりましたが、せっかく助かった命が避難生活のなかで失われていくという事態は何としても防がなくてはなりません。そこで、有効だと考えられるのがテントの活用です。
 幸い、現在、キャンプ用のテントが300張り、旧牟岐小学校の3階に備蓄されています。テントは、少々の面積があれば、簡単に設置出来ますし、ある程度のプライバシーは確保されますので、災害時、大いに役立つものだと考えます。ただ、備蓄されているテントは、4~5人用だということですが、実際は、荷物を置いたりするスペースも必要なので、2人用位と考えるべきで、そうなると、備蓄数をもっと増やしておく必要があるのではないでしょうか。また、コロナ感染が今後どうなるか分かりませんが、伝染病を防ぐという観点からも、過密を避けるため備蓄数を増やすべきだと考えます。さらに、考えておかなければならないのは、備蓄場所が、校舎の3階で、浸水する可能性がないとは言えない場所に備蓄されているということです。自主防災組織とも相談しながら、分散備蓄も考慮する必要があるのではと考えますが、見解をお伺いし、次の質問に移ります。

次に、ゴミ処理についてお伺いいたします。

牟岐町の重要課題のもう一つは、地球温暖化対策であります。地球温暖化の影響は、海水温上昇による漁業不振、豪雨災害の多発など、様々なかたちですでに現れており、パリ協定で確認された、平均気温の上昇を産業革命以前に比べて1・5℃以内に抑えるというのは、達成出来なければ人類にとって取り返しのつかない事態になるという目標ですので、田舎の小さな自治体といえども、真剣に取り組まなければなりません。自治体の行う仕事で、地球温暖化効果ガス排出の最も多いのはゴミの焼却からであるとの認識から、今までのように単にゴミを集めて焼くというのは、今の時代にふさわしくないのではないか。処理方法、生ゴミの別処理等々、検討し直すべき時に来ているのではないかということで、今までも再三質問させていただいて来ましたが、改めてお伺いいたします。

最初に、以前の議会で、ゴミ処理施設の建て替え場所については、現地での建て替えが決定した旨の報告がありましたが、その後、処理方法についての検討結果は、どうなっているのかをお伺いし、次の質問に移ります。

次に、以前から、県内では、牟岐町での、住民一人当たりのゴミ排出量が多いこと、リサイクル率の低いことなどを指摘し改善を求めてまいりました。そこでお伺いいたしますが、現在、海部郡では、容器包装リサイクル法に基づき、ペットボトル、トレーなどのプラスチック容器包装廃棄物は、分別収集、再商品化がすすめられてきましたが、他のプラスチック使用製品廃棄物については、燃えるゴミとして他のゴミとともに燃やされて来ました。しかし、今回、海洋プラスチックゴミ問題、地球温暖化、海外諸国の廃棄物受け入れ規制の強化などを背景に、プラスチック資源の循環を促進する目的で「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が、今年の4月1日より施行されます。市町村としては、プラスチック使用製品廃棄物の分別基準を策定し、分別収集されたプラスチック製品廃棄物の再商品化が可能となります。報道では、政府も、費用増加分の一部を交付税措置するとのことであります。海部郡衛生処理組合としてもゴミの減量・再資源化、温暖化対策として検討しなければならない課題だと思いますが、分別方法の変更等協議の状況をお伺いし、次の質問に移ります。

次に、生ゴミの別処理についてであります。生ゴミの別処理は、ゴミの有効利用、焼却ゴミの削減、温暖化対策に繋がることであり、検討すべき課題であります。徳島新聞の報道では、佐那河内村では、土壌中の微生物で生ゴミを処理する「キエーロ」を製造し、安価で住民に販売しているそうです。簡単な構造であり、効果もあることから徳島市、小松島市では、モニターを募り、今後の施策に生かすということであります。本町の場合、以前の議会で担当課長から答弁があったように、平成7年から13年度にかけて生ゴミ処理容器、処理機の補助事業がありましたが、今は、ありません。あれからかなりの年月が経っておりますし、今の社会情勢を考えれば、再度検討する時期に来ているのではないかと思いますが、どのようにお考えかお伺いし、質問を終わります。

12月議会が閉会しました

昨日、12月議会(12月7日~10日)が閉会しました。議長を除く7人の議員のうち、2人が一般質問をしませんでしたし、議案も少なかったということで午前中に終了しました。

一般質問には、5人が立ち、看護師、介護士などの待遇改善、都市交流、空き地の雑草対策、コロナの影響などについて質しました。

私は、温暖化対策、不登校、職員の健康について質しました。以下、質問原稿を紹介します。

それでは、3点について質問させていただきます。最初に、地球温暖化対策についてお伺いいたします。

牟岐町のような田舎の地方議会において随分大きな課題について質問するものだと思われる方もおいでるかと思います。もちろん、地球温暖化対策というのは大きな課題に間違いありませんが、地球上の人類、生物の生存をかけた課題として、すべての国、すべての自治体、すべての企業、すべての家庭、すべての個人が真剣に考え、英知を集め、行動を急がなければならない時期に来ているということから、今回、取り上げさせていただきました。

地球の誕生は、46億年前。そして、地球上に生物が誕生したのが38億年前と言われております。そして、今日まで、現在では考えられないほどの気温の上昇、下降を繰り返し、その度に、ほとんどの生物が死滅してまいりました。例えば、6500年前、直径10Kmの小惑星が、時速7万㎞の速度でメキシコのユカタン半島付近に衝突しました。その結果、半島付近では、高さ1500mの巨大津波が発生し地球全体を襲いました。そして、火災とともに粉塵が舞い上がり太陽光が数年間遮断され、75%の生物が死滅し、1億6500万年間生存していていた恐竜も全滅したと言われております。また、長い歴史の中で地殻変動も間断なく起こっており、大陸が離れたりくっついたり、かっての海底が海抜数千mの山の上になったりしているということが明らかになっています。この地球の動きは、100年200年のスパンでは、なかなか分かりませんが、今でも確実に続いております。我々の関心ごとである、南海トラフでの大地震津波も、このような地球の地殻変動の中で起こっている現象だということであります。

このように、地球は、46億年前から、今日まで、そして、遠い未来に至るまで変化し続けますが、現在、問題になっている地球温暖化は、今までのような自然現象ではなく、明らかに人類の行動によるものだと国連でも認定されており、その対策が地球的規模で進められているわけであります。

人類の祖先が誕生したのが、600万年前。人類の誕生は、250万年前からだと言われておりますが、進化の過程で脳を発達させ、火を使うようになったことが、人類の進化を一層促進し、さらに、過去からの贈り物である、石炭・原油などを手に入れたことにより、経済的繁栄を果たし、地球に生存する生物の中では一番の力を持つ存在になりました。しかし、皮肉なことに科学の進歩は、人類の日々の行動が、人類を含む地球上の生物の生存そのものを困難にしているという事実を明らかにしました。もし、温室効果ガスがなければ、地球は、-19℃になると言われていて、温室効果ガス自体は、人類の誕生、生存には大切な役割を果たしているものですが、増え過ぎと地球環境に大きな影響を与え、人類や他の生物の生存をも危うくする問題を引き起こすわけであります。
 海氷面積の減少、海面水位の上昇、干ばつ、大規模山林火災の発生など世界各地で問題になっておりますし、日本でいえば、局地的な豪雨、台風の大型・巨大化など、地球温暖化の影響は、すでに、様々なかたちとして表れておりおり、対策が急がれております。

この地球温暖化対策が人類の関心ごとになり始めたのは、30年ほど前からであり、1992年6月に開催された国連環境開発会議によって、初めて地球温暖化対策として気候変動枠組条約が採択されました。その後、1997年には、京都議定書。そして、2015年には、発展途上国を含む世界159か国の参加によりパリ協定が締結され、産業革命前の平均気温と比較し、2℃以内、1・5℃に抑えよう。すでに、これまでに1℃上がっているので、0・5℃以内に抑える必要がある。そのためにも2050年までにCO₂の排出を実質ゼロにしようとの合意がされております。

日本においては、京都議定書が採択された翌年の1998年、「地球温暖化対策の推進に関する法律」が採択され、改定を繰り返しながら現在に至っております。
 法律には、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを明記し、そのための国の責務とともに、地方公共団体の責務として、第一項では、「その区域の自然的社会的条件に応じた温室効果ガスの排出の量等の削減のための施策を推進する」としていますし、第2項では、「自らの事務及び事業に関し温室効果ガスの排出の量を削減等の措置を講ずるとともに、その区域の事業者又は住民が温室効果ガスの削減等に関して行う活動の促進を図るため、前項に規定する施策に関する情報の提供、その他の措置を講ずるよう努める」としています。

そこで、お伺いいたします。2016年(平成28年4月)、本町においては、「牟岐町地球温暖化対策実行計画」を策定し、限られた範囲ではありますが、役場庁舎、海の総合文化センター、牟岐町水源地などを対象に二酸化炭素の6%の削減目標を掲げていましたが、結果はどうだったのか。また、すでに計画の5か年は過ぎていますので、今までの取り組みの成果も踏まえ、新たな計画策定も必要ではないかと思いますが、今後の取り組みについてお伺いし、次の質問に移ります。

次に、地球温暖化対策として我々個人には何ができるのかと考えますと、車に乗らないで歩く、自転車に乗る。レジ袋をもらわないでマイバックを持参する。電気を小まめに消す。エアコンの設定温度を最低限にする、ゴミを出来るだけ減らす等々、様々なことがが考えられます。すでに実践されている方もいらっしゃいますし、これ自体は大変大事なことだと思いますが、これだけでは問題の根本的な解決にならないことはハッキリしています。

元、サウジアラビアの石油相の言葉だそうですが、「石がなくなったから、石器時代が終わったのではない」と、いう有名な言葉が残っておりまして、言い換えれば、人類は、石油や原油、天然ガスは、まだまだ残っているけれども、それはそのままにし、それを使わない新しい時代に生まれ変わろうということであります。そうでなければ、あと30年後に温室効果ガス、実質排出量ゼロには出来ないと言われております。

もちろん、小さな自治体では出来ることは限られていますし、国が責任を持ち実施しなければならないことが多いわけでありますが、それでも出来ることはしっかりやっていく必要があると考えます。

地球温暖化対策というと、先ほど述べたように、車に乗るのを止めて歩いたり自転車にしようとか、エアコンの設定温度を最低限に調整するとか、今まで普通にしていたことを我慢しなければならないというイメージを持たれている人が多いのですが、それでは、決して長続きはしないし成功するとは思えません。現実問題、高齢化が進行している牟岐町で車に乗るのを止めれば、たちまち生活が成り立たなくなります。

そうではなしに、地方自治体としては、地域の資源を有効に使い、新たな雇用を生み出すなど、持続可能な地域社会を創造していくとの観点で温暖化対策を考えていく必要があります。

先ほど温対法の条文を若干紹介させていただきましたが、牟岐町の自然的社会的条件を考慮した温室効果ガス削減を考えるとすれば、牟岐町の86%は、山林ですので、山林を守っていくこと自体、温暖化対策に繋がるわけでありますが、例えば、木材を使って、建物を建築した場合、鉄筋コンクリートやブロック建ての建物に比べれば、約4倍の炭素を含むと言われています。木造住宅は、町の中の第2の森と言われるゆえんであります。したがって、木造住宅の建築促進は、立派な温暖化対策と言えるわけであります。もちろんエネルギーとして焼却すれば炭素が放出されますが、新たに樹木が育つとすれば二酸化炭素排出量プラスマイナゼロと言うことになります。また、本町でも、竹林が放置されているのを見かけますが、田植え後、竹をパウダー状にして散布し、化学肥料なし、農薬なしで、食味コンクールで入賞するような美味しい米づくりをしている例もあります。とにかく、我慢ではなく、牟岐町の地域的特性を生かした温暖化対策を講じていく必要があるのでは思いますが、見解をお伺いし、次の質問に移ります。

次に、温室効果ガス削減を考える場合、物質を燃やせば、炭素と酸素が結合し、必ずCO₂が大気中に放出されることになるので、極力、物を燃やさないということが基本になります。おそらく、牟岐町で行政の行っている事業で、一番CO₂排出量の多いのがゴミ焼却場ではないかと思います。したがって、ゴミ処理についても、今までのようなやり方は大胆に改める必要があるのではないでしょうか。どのような処理方法にするか検討中ということですが、もし仮に、今のような方式にするとしても、極力、ゴミの焼却は少なくすべきです。
 以前にも取り上げたことがありましたが、環境省の一番新しい統計資料によっても、相変わらず、一人平均、一日に出すゴミの排出量が県下でトップクラスにあるのが牟岐町であり、リサイクル率の下位グループにあるのが海部郡3町であります。

そこでお伺いいたします。焼却ゴミの40%前後は生ゴミだと言われています。生ゴミを一緒に焼くことで燃焼効率を悪くしているのは事実でありますし、資源として別処理し、有効に使う道を真剣に検討する時期に来ているのではないでしょうか。また、焼却ゴミを極力減らし、資源を有効利用するする意味でも、リサイクルの強化を検討するべきだと思いますが、いかがでしょうか。

最後に、これまで縷々述べてきたように、今後、30年間、そしてそれ以降も、地球温暖化対策は地方にとっても放置できない重要課題になるのは間違いありません。今後、行政と住民、企業などが知恵を出し合い、有効な温暖化対策を講じていかなければなりません。すでに徳島県、阿南市、北島町が行っていますが、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す決意を込めて、「脱炭素宣言」をしております。本町もすべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。

次の質問に移ります。毎年のように「いじめ最多」という報道がされ、気になり現状と取り組みについての質問を何度かさせていただきました。幸い本町の学校の場合は、把握している限りでは「いじめはゼロ」という答弁を教育長からいただいており、安心していましたが、今度は、「不登校最多」という報道がされております。子ども社会は大人社会の縮図と言われておりますので、学校の中でも様々な問題が起こるであろうことは容易に想像できるわけでありますが、人間としての基本的な事を身につけていく大事な時期での不登校が増えているというのは大変残念なことであり、もしそのようなことがあるのであれば、大人の責任として、学校の対応に不十分な点があるのであれば改善しなけばなりません。

そこで、本町における不登校の現状と、不登校を生まないための取り組みについてお伺いし、次の質問に移ります。

次に、教師の長時間労働の改善についてお伺いいたします。以前に、教師の長時間労働が大きな問題になり、この点についても何度か質問させていただきました。

2016年度公立小中学校教員の勤務実態の調査によると、小学校教師の3割、中学校教師の6割が週60時間以上勤務し、厚生労働省が過労死ラインとしている月80時間以上の以上の残業をしているという驚くべき調査結果が報告されました。そして、病気休職者8000人のうち、5000人がうつ病などの精神疾患であるということでした。教師も人間ですので、時間と気持ちにゆとりがなければ、子どもに丁寧に向き合うことは難しく、そんな実態が続いているのであれば早急に改善しなければなりません。

当時の教育長からは、勤務実態の調査はしていないが、管理職からの聞き取り調査では、文科省の調査結果に近い勤務状態が報告されているとし、学校行事の見直し、会議・事務の効率化、ノー部活デーを設けるなどで対応したいと答弁してきましたが、その後、改善されたのかどうかをお伺いするとともに、まだ不十分であるということであれば、今後の取り組みをお伺いし、次の質問に移ります。

次に、本町職員の健康についてお伺いいたします。本年9月6日付の徳島新聞が、「自治体業務増 休職相次ぐ 心の健康 職員調査」の見出しで、総務省が自治体職員の心の健康に関する調査に乗り出したことを報じております。記事によりますと、19年度に精神疾患で1か月以上休んだ職員は、10万人当たり1643人と過去最多。10年前の1・34倍に増えているとのことです。

職員のみなさんは、全体の奉仕者として、普段の職務に加え、例えば災害時には真っ先に現場に駆けつけていただいていますし、地域で行われる行事にも率先して参加し、お世話をしてくださっていることが多いので、何かと精神的負担も大きいのではないかと想像できます。本町職員の現状と、今後の取り組みについてお伺いし、質問を終わります。

ビワのような議員になりたい

みなさん おはようございます。10日午前6時現在、晴れで気温は7℃、湿度は74%。昨日の最高気温は20℃。「赤旗」日刊紙の配達を終えて帰って来たところです。今日は、一般質問の日。頑張らなくっちゃ😤

庭に植えてあるビワの花が咲き始めました。食べられるようになるのは、来年の5月下旬。それまで、少しずつ準備を重ね、毎年、その時期に、私に美味しいビワを食べさせてくれます。

この計画性と日頃の努力の積み重ねが素晴らしいと思う。何年、議員をやってても、私にはそれが出来ない。議会が始まる段階になって、いつもバタバタしています。私は、ビワのような議員になりたい😅

しっかり管理しないと

みなさん おはようございます。11日午前6時半現在、曇りで気温は23℃。湿度は86%。昨日の最高気温は27℃。「赤旗」日刊紙と日曜版の配達を終えて帰って来たところです。また、雨になるようです😩

昨日、9月議会が終了しました。

今回、長期の降雨が続き、熱海市の土石流災害のことが気になり、一番に牟岐町で新たに造成された山田残土処理場の管理について質しました。35万㎥もの残土が処理されていて、下流には人家もあるため、しっかり管理されていないと熱海市のようになる危険性があるからです。

「災害の恐れのある時は、その前後に見回りをしている」との答弁でしたが、現地調査をした時に撮っていた2枚の写真を示し、管理の徹底を求めておきました。山から流れ込んできた木材が排水路や配水管を塞いでいました。

様々な計算を基に処理場は造成されていますが、何らかの原因で一定量以上の水分を含むことになれば崩壊の危険性が高まります。事故が起こってからでは遅いですものね。

疲れました

みなさん おはようございます。19日午前6時半現在、雨で気温は20℃。湿度は94%。昨日の最高気温は23℃。「赤旗」日刊紙と日曜版の配達を終えて帰ってきたところです。気分は(😑)

昨日、一般質問のあと、議案審議が行われ6月議会は閉会しました。午前9時半から開会されましたが、開会にあたって議長から、「7名が出席しているので会議は成立しています」との挨拶があり、あれ?って思いました。○○議員が出席していません。質問通告書を出しているのに、急な熱でも出たのかな~なんて、思っていたところ、開会してからしばらくして自分の質問前にひよっこり現れました。

休憩中に○○議員に「どしたんえ~」って聞いたところ、寝坊してしまったとのことでした。正直なところ、あきれてしまいました。○○議員は、3期目ですが、過去においても本会議を2回遅刻しました。それも、開会前になっても姿を現さないので議会事務局職員が、慌てて電話してから出席したものです。

さすがに、今回は、他の議員からの指摘もあり、議長の求めに応じ、議会閉会前に陳謝しました。20年余り議員をさせていただいていますが、本会議に3回も遅刻した議員を他に知りません。

牟岐町議会は、2015年4月に行われた町長選挙において、候補者である前町議、現職の副議長が逮捕されたことをうけて、下記のような決議をあげています。繰り返しの遅刻は決して許されるものではありません。猛省を求めます。

牟岐町議会議員の政治倫理に関する決議

少子高齢化、第一次産業・地場産業の衰退など、牟岐町が今後取り組まなければならない課題が山積し、町政や議会の責任が重大になっているとき、4月26日投開票の牟岐町長選において、落選した候補者を含め5名(6月3日現在)が公職選挙法違反容疑で逮捕されました。まだ、捜査は継続中でありますが、町政の最高責任者を決める選挙においてこのような重大なルール違反が行われ逮捕者まで出し、牟岐町の名誉を著しく傷つけたことについては大変遺憾であり、二度と繰り返さないための町民一丸となった取り組みが求められています。

我々議員が直視しなければならないのは、逮捕された5名のうち1名は前町議であり、もう1名は現職の副議長であったという事実です。もちろん逮捕されたことについては個人の責任であり、十分な反省と責めを負うべきだと考えますが、このようなことを二度と繰り返さないためにも、また牟岐町の名誉回復のためにも自ら襟を正し、議員としての高い倫理意識を持ち、町民の期待に応えるべくその使命達成に邁進することを改めて決意し、決議するものです。    平成27年6月3日牟岐町議会

また、財源問題を解決するには自主財源である地方消費税交付金を増やすしかないなどと一般質問する議員がいたので、議案の歳入の審議の中で、「勘違いがあるようなので」と前置きしたうえで、交付金の仕組みを説明し、本町財政に占める地方消費税交付金の割合はすでに増えており、それは消費税増税によるものであり、地方消費税交付金を増やすということは、消費税の引き上げをせよと言っているのと同じことになるとコメントしておきました。

私は、防災対策、改良住宅の解体など、4点について一般質問させていただきました。質問原稿については、昨夜にアップしていますのでご覧ください。

3月議会が閉会しました

8日開会の3月議会が終わりました。一般質問には、4名が立ち、庁舎移転計画、成人式について、事前復興計画の策定などについて質しました。3月議会は、各種当初予算が提案される議会なのに、質問者が4人で、少し寂しい議会になってしまいました。

私は、コロナ対策としてのワクチン接種、男女共同社会実現など4点について質問させていただきました。以下、質問原稿を紹介させていただきます。

4点について質問させていただきます。最初に、コロナ対策として行われるワクチン接種についてお伺いいたします。

昨年の新年早々、中国武漢での新型コロナ感染がひろがっていること。そして、多数の感染者がいることが明らかになったクルーズ船ダイヤモンド プリンセスのことが、大きく報道されました。早いもので、あれから一年余りの月日が流れました。あの時点では、この感染症のことを自らの問題としてとらえられた人は少なかったと思いますが、その後、あれよあれよという間に全世界に感染が拡大しました。そして、日本では現時点では、第3次の感染拡大が収まりつつあるように見えますが、今後、どのようになるのかわからない。終息には、あと年単位の時間が必要かもしれないというのが専門家の意見であります。    

この間、全世界では、3月9日現在、117,112,797人が感染し2,599,046人が亡くなっています。そして、日本では、ほとんどの人は回復していますが、439,992人が感染し、8,253人が亡くなる事態となっています。そして、飲食業、宿泊業、サービス業などを中心に大きな経済的打撃を受け、その影響が様々な形で広がりつつあります。

幸い、今のところ本町では一人の感染者も出ていませんが、阿南市、海陽町などの近隣自治体でも感染者が出ており、高齢者の多い本町で、もし感染が拡がるようなことがあれば、経済的被害に加え人的被害が大きくなる可能性が高いと言われております。

したがって、ワクチン接種に対する町民のみなさんの期待は大きなものがあります。現在、医師、看護師などの医療従事者優先接種が始まっていますが、市町村が関係するのは、4月から始まるとされている65歳以上の高齢者に対するワクチン接種、そして、その後、残りの方々に対するワクチン接種であります。

 報道によりますと、世界でワクチンの争奪戦が始まっており、必要な量が、必要な時期に確保できるかどうか不透明であり、政府の方針もはっきり定まらないというのが現状であります。

 報道では、高齢者に対するワクチン接種は、4月以降とされていますが、実際は、5月のゴールデンウイーク明けではないかなどという声もあり、住民のみなさんから、いつになったら出来るのだろうかと心配の声が上がっています。本町での高齢者のワクチン接種は、いつ頃に予定しているのか、目途が立っているのか最初にお伺いいたします。

 次に、何処でワクチン接種をすることが出来るのかと言うことです。かかりつけ医でと言うことになっていますが、本町の場合は、具体的に何処の医療機関で接種することが可能になるのでしょうか、また、集団接種をする場合は何処を予定しているのかお伺いいたします。

 次に、通常の業務以外のワクチン接種でありますので、医療機関もそうですが、役場職員についても人手不足になることが予想されます。スタッフの確保をどのようにするのかお伺いし、次の質問に移ります。

次に男女共同参画社会実現に向けてということで、お伺いいたします。1999年(平成11年)6月、男女共同参画社会基本法が制定されました。一言で言うと、「男性も女性も、お互いに人権を尊重し合い、その意欲により、様々な分野で活躍できる社会を目指す」ことを目的としたものであり、国や地方自治体などの責務も明らかにしています。

本町におきましては、この法律に基づき、2011(平成23年)から10年計画で始まる牟岐町総合計画のなかで、男女共同参画推進の目標を掲げております。

少し読みあげてみますと、現状と課題として、「男女が社会の構成員として、様々な活動に参画し、共に責任を担い、個性と能力を発揮できる社会の実現が求められている」とし、「行政と町民、関係団体、事業者が連携しながら、男女平等意識の啓発や男女が仕事、家庭など様々な分野で活躍できる環境づくりを進めていく必要があります」としています。

この、男女共同参画社会実現に向けての取り組みについては、ちょうど1年前になりますが、昨年3月議会においても質問させていただき、行政、学校、保育園において様々な取り組みをされているとの答弁がありました。町長からは、「今後も男女共同参画社会基本法の基本理念を基に、あらゆる分野で女性が活躍できる社会づくり、安全で安心に暮らせる環境づくりを推進する」との答弁をいただいていますし、引き続き努力されておられると思いますので、今回は、それ以外の2点に絞って質問させていただきます。

最初に選択的夫婦別姓制度導入についての見解をお伺いいたします。現在、日本においては、夫婦同姓制度でありまして、不満を持ちながらも、これが当たり前のこととして認識されている方が多く、多くの場合、女性が改姓しています。ただ、世界ではこのような制度を採用しているのは日本だけであり、国連からは、「差別的規定」とされ、再三、改善を勧告されています。また、日本国内においても、「どちらかの氏名にしなければならないというのはおかしいのでは」という声が、だんだん大きくなって来ております。

昨年、12月20日付け徳島新聞で、徳島県内のこの件に関する各自治体首長に対するアンケート結果が掲載されていました。賛成意見が多かったようですが、多くの首長は、賛否を明らかにして、自分なりの理由を述べています。その中で、枡富町長は、賛否については「話題になったことがない」とし、「本町では議論できていない」と回答しています。どのような状態になれば「話題になった。議論した」と認識されているのかわかりませんが、正直、残念な回答内容だったと思います。

当然、賛否は個人によってさまざまだと思いますが、聞かれれば、牟岐町長として、その見解を明らかにして欲しかったと思います。この件について、どのような見解をお持ちなのか、この場で改めてお伺いいたします。

次に、ある調査によると、同性しか愛せない、体の性と心の性が一致しない、自身の性自認が明確でない、一般的にはLGBTと言われる方が、13~20人に一人いらっしゃるそうであります。多様な性、多様な生き方があるのは当たり前であり、その人たちを含め、みんなが自分らしく生きられる社会でなくてはなりません。ただ、残念ながら、まだまだ社会の理解が十分ではなく、その人々にとっては、生き辛い社会になっています。

例えば、その人たちにとっては、各種申請書等に、自らの心の性と異なる性別を記入するのは大変な精神的苦痛を伴うことのようであります。

そこで、性別の情報が業務上必要となる場合を除き、申請書等の性別欄の削除や自由記載とする自治体が増えて来ています。徳島県においても見直しする方針であります。本町においても可能なことは、改めて行くべきではないかと思いますが、見解をお伺いし、次の質問に移ります。

ゴミ焼却場の建て替えの件についてお伺いいたします。この件については、前町長とは、随分議論を重ねてきました。次回は、他町に建設するとの関係者との約束があったこと。あるいは、次回は他町での建て替えするとした6町長合意に至った経過。また、猛毒ダイオキシンを、排煙、最終処理場から20年間の長きにわたり放出してきたことを知っている者として、前町長の主張を容認するわけにはまいりませんでした。

しかし、残念ながら、昨年12月議会において、牟岐町議会は、以前に行っていた「他町に建設を求める」決議を、海陽町、美波町議会の要請を受けいれる形で事実上撤回し、牟岐町での建て替えを容認する立場に変わりました。

牟岐町議会での「他町に建設を求める」決議は、以前にも申し上げたように、執行者、ましてや他町の議会を拘束するものでないのに、本議会自らが、事実上撤回したことにより、良い悪いは別にして、衛生処理組合としては建て替え作業についての協議を進めやすくなったと思います。そこで、昨年12月以降の進捗状況をお伺いいたします。

最初に、建て替え位置は、決定したのかどうか。2つ目に、ゴミの処理方法についてどのような検討しているのかお伺いし、次の質問に移ります。

次に、水道料金の減免についてお伺いいたします。この件については、牟岐町簡易水道給水条例ならびに同施行規定により料金等の軽減又は免除について定められています。

「人生一瞬先は闇だ」と言うことわざがあります。現代社会においては、まさに、その通りだと思うことがあります。おはようと挨拶を交わした友達が、その数時間後の交通事故が原因で下半身が麻痺し、車椅子生活になる。また、元気で出掛けた夫が、仕事中、脳出血で倒れ半身不随になる。突然の地震で建てたばかりの家が壊れてしまう。などなど、私たちの身近なところでこんなことが日常的に起こっています。私たちは、普段、そんなことは意識しないで生活していますが、実際、そのような事態になると日々の生活は一変します。

働きたくても働けなくなります。仕事と介護で体が壊れてしまいます。ローンが残っているのに新たなローンを組まなければなりません。たちまち、今までのような生活が出来なくなってしまうのです。

そんな時のために、国保や介護保険、後期高齢者医療制度のように、行政の行う大抵の施策には、減免制度が設けられており、水道料金の減免についても同趣旨の目的で減免制度が設けられています。ただ、制度があっても適用に時間がかるとか、手続きが煩雑にならないように、必要な人が必要な時に使えるように整理しておく必要があります。

そこで、お伺いいたします。このような制度のあることを知らない人が多いと思いますが、減免条例の適用の現状について最初にお伺いいたします。

次に、施行規定23条1項により、「災害その他の理由により料金の納付が困難な者として管理者が認めた場合は、料金の軽減又は免除が出来ることになっています。

ただ、「納付が困難」とする基準が定められていませんし、どの程度の軽減・免除するのかの定めがありません。例えば、経済的理由で減免をする場合、一定の基準がなければ、「納付が困難」という判断は、管理者の主観と言うことになってしまいます。それでは、管理者によって判断に差が出るということが当然考えられるため、一定の基準を定めておく必要があるのでないかと思いますが、どのようにお考えでしょうか、お伺いいたします。

次に2項では、「不可抗力による漏水」に起因する料金も管理者が認めれば軽減、免除の対象になるとしています。不可抗力による漏水とは、過去にはどのような例がありますか、お伺いいたします。また、今年は例年になく冷え込みが厳しく、あちこちで水道管の破裂があったと聞きました。メーターより内側での凍結による漏水の場合は、「不可抗力による漏水」として条例の適用はされるのかどうかお伺いいたします。

最後に、最初に申し上げたように減免制度があることを知らない方が大勢いらっしゃいます。したがって、減免対象者であっても知らなければ減免申請がされないということになります。いずれの場合も、あくまで申請主義なのかをお伺いし、質問を終わります。

「広報 むぎ」最後のチェック

みなさん おはようございます。4日午前6時半現在、晴れで気温は1℃。さむ〜😨

現在、私は、「広報 むぎ」の編集委員会委員長。

議会終了後、質問者から原稿を提出してもらい、一字一句、広報編集委員会(議員全員)で検討し、年4回発行しています。字数を減らして見やすくしたり、各団体の紹介欄を設けるなど、多くの方々に関心を持っていただくよう、編集委員会としても努力してきたのですが、以前、印字ミスがあったことから、編集が終了した時点、印刷に出す最終段階の二度 、委員長、事務局長などが最後のチエックをすることにしています。

昨日が、最終チエックの日。少々の修正をし、やっと印刷に出すことになりました😀