2019年10月31日 by hujii5150 同級生がアルコールとたたかっています 自分がアル中だと認識できるようになるまでが大変です。 アル中になりました No.1 そして、マスターズ陸上競技会へ 私はアル中になり断酒しました。断酒11年、完全断酒は2年2ヶ月目です。 そして陸上競技会に出場し始めました。今回は2回目です。 月 日:10月14日 場 所:鳴門市 ポカリスエット・スタジアム 種 目:100m 男子 65~70歳未満の部 記 録:17秒16 順 位:3位入賞 (出場者3名) 7月28日の大会に初参加時は18秒20でした。生まれて初めてスパイク・シューズを買って、正式競技場で公認記録を頂き、楽しくて嬉しくてウキウキしました。 3か月後の今回、記録を1秒余り更新した。このペースなら、二年半後の71歳でウサイン・ボルトの世界記録に追い着く計算???になります。頑張ろう。 80代や90代の若者が多く参加するので、68才の私などはあどけない洟垂れ小僧に過ぎません。7月競技会の最高齢は女性93才、男性92才でした。 一緒に走った愛媛の66才男性は12秒73!あきれるしかありません。私は年齢別では堂々の3位入賞・・・但し参加者は3人。 11年前にアルコール依存症と診断されてから断酒を始め、何度も失敗しました。一昨年8月には連続飲酒に陥りました。9月になって著名なカリスマ院長に出会い、多くの気付きを得て、やっと完全断酒して2年2ヶ月になります。 アル中の原因は無知と無防備でした。酒の味を語り、ウンチクを傾ける事は出来るのに、酒の真実と依存症に就いての知識は皆無でした。酒が依存性薬物と言う事すら知らなかった。更に日本社会の異常な酒習慣に対して無防備で臨んでいました。 そして気が付きました。周囲に多くの依存症者がいて、私が味わった地獄の苦しみの中で、家族を巻き込みながら死んでいっています。余りにも多いけど、静かに消えて行くから世間が気付いていない。日本の酒習慣と環境は異常です。 これから私が経験した事と、断酒会、専門医、厚労省、WHO、そして各種の研修会で学んだ事を少しづつ紹介します。 共有:TwitterFacebookいいね:いいね 読み込み中… 関連