3月議会が終わりました

2017年3月議会が終わりました。報告1件、議案22件。29年度一般会計歳入歳出2,785,132千円

新しい事業は、「牟岐町高齢者タクシー利用助成事業」、海部病院の高台移転に伴う通院対策としてタクシー利用券(一枚3百円)を年24枚、80歳以上の高齢者に支給するものです。行く先は指定されていないので買い物、各種行事などの参加する場合も使えます。予算額6,720,000円 必要な方は役場に申請します。

「モラスコむぎ」の指定管理者は特定非営利活動法人 カイフネイチャワークに決定しました。

一般質問は6人が子育て支援,自主財源の確保、水道事業、看板の整備,移住促進などについて質問しました。

私は、3問について質問しました。以下、質問原稿をご紹介します。

3点について質問いたします。最初に、ゴミ焼却施設の建て替えにあたっての町長の政治姿勢についてお伺いいたします。

福井町長は2011年(平成23年)町長に就任いたしました。他の候補を抑え、町民のみなさんが福井候補を選んだということは、他の候補にない魅力や期待を感じ町長に押し上げられたということであります。したがって、今までの町長と違った手法や政策を打ち出すことがあっても不思議ではありません。ただ、行政は、住民のみなさんの福祉の向上のために行われるものであり、町長個人の自己満足のために行われるものでない以上、政策を変えて良いものいけないもの、気にくわなくても継続しなければならないものが当然ありますし、住民のみなさんの気分・感情にも配慮した行政運営でなければ議会・住民の協力は得られないし、行政のスムーズな運営は出来なくなります。これは、どなたが町長になっても言えることであります。特に福井町長は牟岐町を離れていた期間が長く、行政運営に当たっては注意しなければならない点であり、今までもこの点について議員からの指摘が何度かありました。

 いま述べたことを前提に質問をさせていただきますが、この間のゴミ焼却施設の建て替えに係わる町長の姿勢を見ておりますと、議会軽視の姿勢があまりにも酷いのではないかと思わざるを得ません。私が改めて言うまでもなく牟岐町議会は、牟岐町における行政の最高議決機関であります。二元代表制という言葉で言われますが、町長は行政の最高執行者として予算を伴う議案提案権があり、議会はその議案のチェック機関として存在しているわけであります。時には対立することがあるし、共に協力する場合もあります。とにかく、議会の場というのは、それぞれが、お互いの仕事を真面目にやることが住民のみなさんの福祉の向上・幸せにつながる仕組みになっているわけであります。

 福井町長は、議員からの「ゴミ焼却場は6町合意があり他町で建て替えるべきだ。合意を無視すれば円滑な行政運営が出来なくなる」などの繰り返しの提言に耳を傾けることなく、昨年の6月議会、9月6日に開催された行政常任委員会、9月議会でも従来の方針を変えることはありませんでした。そして12月議会でも、「他町での建て替えを求める決議」が採択されるのを承知の上で、町長は、相変わらず従来の主張を繰り返し、方針を変えることは最後までありませんでした。それが驚いたことに、議会が終わって数日後、急遽方針を転換し、それを新聞が報道しました。ハッキリ言って世間の笑いものです。方針転換の良い悪いは別にしても、あなたが招集した議会をあなた自身が値打ちを下げるようなこのような態度は今後改めていただきたい。

 そこでお伺いいたしますが、方針を変えたというならこの議会でハッキリ報告すべきではありませんか。12月議会閉会後の12月19日には課長会議で現在地改築の方針を転換すること、私と樫谷議員に方針転換を伝えたと新聞では報道されています。たしかに私には、「最初造るときに、次は他所で造るということで納得してもらったという経過がわかったので方針を変えた」との趣旨の電話があり、そんなことは前から言っていたではないですかと応じた記憶があります。ただ、議会の外で方針転換の話をしたとしても、正式には従来の方針を転換したことにはなっていません。方針を変えたというなら議会でそのことを真っ先に報告すべきではありませんか。全協においても一昨日の議会開会にあったっても一切その報告がありません。ここにも議会軽視の姿勢が表れていると言わなければなりません。

 次に、あなたの性格をとやかく言うものではありませんが、町長ならば、もっと人の意見に耳を傾ける姿勢が必要ではありませんか。1月25日に牟岐町で開催された新春互礼会においてあなたが配った資料には「6町合意は灰の最終処分場のことであり、焼却炉のことではない」との記述がありますが、この記述は明らかに間違っており、いつまでもこのような作り話は止めるべきです。この6町合意という言葉は、今までの議論の中で何度も何度も出てきたのにも関わらず、町長はいまだに理解されていないようであります。素直に読んでいただければゴミ焼却場は牟岐町以外の場所で建設計画を決定することになっていることは理解できるはずだと思います。実は、この6町合意の内容というのは、2006(平成18)年1月18日、当時池内町長ですが、牟岐町議会海部衛生処理事務組合規約検討特別委員会で検討され、その内容を町長がその日のうちに海部郡衛生処理事務組合に「申し出」というかたちで提出し、同年3月1日付「海部郡6町長申し合わせ書」と言うことになったものです。明らかに当時の6町長が次回は牟岐町以外の場所にゴミ焼却場を造ることに合意した文章に間違いありません。あなたの主張は間違いであり、今後このような文章の配布、言動は慎むべきだと思いますが、見解を伺います。

 次に、町長は、牟岐町での改築したい理由の一つに「いつ壊れるかわからないので早く」と言うことを主張してきました。もちろんそのことは大切なことであり、そのため、私自身も、議会もそのための努力をしてきたと思っています。

 そもそも、今までの事情を知っている人ならば絶対に口にしない「牟岐町で改築したい」と主張し始めたのは福井町長であります。お隣の美波町の影治町長によれば、2014年(平成26)年11月の海部郡町村会の場で、福井町長が牟岐町の現在地で改築したいと表明したのが始まりであります。3町の町長が相談してということではなしに、また、牟岐町の議会と相談したということではなく、福井町長独断で意思表明したということであります。その後、2015(平成27)年9月1日の住民説明会。2016(平成28)年、6月5日の内妻地区説明会。同年6月議会終了後の福井町長の現在地で改築したいとの新聞報道。昨年12月議会の反対決議。そして、方針転換、本年1月18日、衛生処理組合協議会でのゼロベースからのスタートということにつながって行くわけであります。牟岐町で改築したいと言い始めてからすでに貴重な2年が過ぎ去ったわけであります。無駄な2年間だったと言わざるを得ません。この問題解決を遅らせているのは町長自身ではありませんか。最初から人の言うことに真摯に耳を傾けていたら、こんなことにならなかったのでありませんか。加えて、本年1月21日、牟岐町で開催された新春互礼会において、方針転換と言いながら先ほど紹介した文章を配布し挨拶をしたということであります。

 議会の反対決議というのは重いものがあります。牟岐町以外の人は、牟岐町での改築は無理だという認識になっているにもかかわらず、牟岐町長は相変わらず現在地でやりたそうなことを公の場で発言しているわけであります。ネット社会・情報社会と言われています。こんなことはすぐにあちこちに伝わります。今までもそうでしたが、こんな姿勢が問題を複雑にし、解決を遅らせています。こういった姿勢は改めるべきだと思いますが、町長の見解をお伺いいたします。

 次に海部郡衛生処理組合は、ゴミ処理だけではなく、那佐クリーンセンター、日和佐クリーンセンターと2か所でし尿処理を行っています。那佐のクリーンセンターの操業は1985(昭和60)年、日和佐は1988(昭和63)年ですので、こちらもやがては建て替えの時期が来ます。こちらも、次は何処に建設するのか現時点では何も決まっていませんが、この両施設とも何処かに造る必要があります。この際、話を前に一歩進めるため、ゴミの焼却場の建設については今回現在地は除いてもらわなくてはなりませんが、ゴミ焼却場、クリーンセンターを含めた順番制を提起してはどうかと考えますが見解をお伺いし、次の質問に移ります。

 

次に「高齢者タクシー利用助成事業」についてであります。

この事業は、海部病院の高台移転に伴う交通弱者、病院に通うのが困難になる人をつくらないという議論の中で生まれてきた事業だと認識しています。ただ、行く先は限定されていないので、高齢者の買物、各種行事への参加など、他の面でも良い効果が期待できる事業であり、高齢者対策として一歩前進だと思います。

現在、病院には、本人が自動車や自転車に乗って、あるいは徒歩で通院する人。家族に送ってもらう人。介護保険を使って通院する人など様々だと思いますが、新病院が高台移転したことにより、現在の海部病院には行けても、新病院には距離、急な坂で通院が困難になる方が生まれることは容易に想像できます。したがって、この助成制度が少しでもそのお役に立てばと思いますが、果たしてそれで十分なのかと行政側もそのような心配をされているのではないかと思います。

確かにタクシー台数に限りがあり、利用者がどの程度なのか、助成金額は適当なのか等々、実際やってみないと分からない部分が多いのは事実であります。ただ、一番大事なことは、治療の必要な方が、病院の高台移転により受診抑制につながるようなことのないようにしなければならないということであり、無理をして病院に行く途中で転んで怪我をしたり病気が悪化したりすることがないようにしなければならないということであります。したがって制度の見直しは、1年経過後に評価したいということでしたが、早急に手をうたなければならないことについては、早急な対応ができる体制が必要ではないでしょうか。また、この事業だけでは対応できないこともあり、受診状況など現状把握のための特別の体制が必要ではないのかということをお伺いし、次の質問に移ります。

 

 

次に、八坂・牟岐トンネルの改良についてお伺いいたします。この件については本議会でも何度か取り上げられてきました。私自身も水床トンネル・日和佐トンネルに歩道が設置されるというニュースが流れる中、八坂トンネルの改良についても要望すべきではないかと平成15年3月議会で取り上げたことがありました。当時の建設課長からは、「現時点では難しいと思うが要望は続けて行く」と答弁がありましたが、残念ながら、その後も改善されることなく現在に至っております。

ご承知のようにこの2つのトンネルは、普段、生活道路として使われていますし、こどもの通学路にもなっておりますが、歩行者等に対する配慮が全く感じられない構造になっており、通行者は大変怖い思いをしながらの通行を余儀なくされております。実際、重大事故につながる事故も起こっており早急な改善が求められています。

この度、巻き尺でトンネルの幅を測って見たところ、八坂トンネルも牟岐トンネルも、平成16年に歩道を設置した水床トンネル、日和佐トンネルと同じだということが分かりました。車道幅を両方で30㎝縮小し、片側に寄せることで110㎝の歩道を確保しており、八坂トンネル・牟岐トンネルでもやろうと思えばそれは可能だということが明らかになりました。あとは、いかに国交省にやる気にさせるかということになってきます。誰もが被害者にも加害者にもならないため、地域全体の問題として、粘りつよく働きかける以外にないと思いますが、どのようか見解をお持ちなのかお伺いして質問を終わります。

 

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