山口県の岩国で開催されたオスプレイ配備反対緊急集会に参加してきました。徳島県からは8名。全体では、周辺自治体から各団体の代表など1,100名が岩国市役所前公園に集結しました。
この日、米軍三沢基地所属のF16戦闘機が墜落しましたが、今でも全国各地で危険な低空飛行訓練がされているに、さらに、未亡人製造機といわれているオスプレイの沖縄普天間基地への配備。そして、全国での低空飛行訓練などとんでもない話です。
吉岡光則実行委員長(住民投票を力にする会)は、「たとえ陸揚げが強行されても永久に飛び立てない状況をつくり、錆びつかせよう」と呼びかけました。そのとおりです。


井上哲士参議院議員の挨拶 実行委員会では全政党に案内していたとのことですが、参加は井上氏のみ。各政党の本気度が伺えますね。
井上氏によると、オスプレイの訓練最低高度は60mと海兵隊マニュアルで決められているそうで、最初から日米合意や日本の航空法を守る気がないということです。政府は「地元の理解を得るために全力を尽くす」って、言っているようだけど、そんなの理解しろと言う方がおかしんじゃないですか。そんなこと言う前にアメリカに「止めろ」との一言が何故言えないんでしょうかね。
岩国市在住の女子大学生・吉良紗也香さん(20)は、「戦争のための施設や道具がある岩国ではない平和な岩国に。不安や危険がない、安心して暮らせる岩国を望みます」と訴えました。若い人の勇気ある発言には感動です。各団体からも低空飛行訓練反対の取り組みなどの報告がありました。


オスプレイ配備×の意思表示に対し報道カメラマンのシャッターが一斉に

集会終了後、市内をデモ行進しました。通行中の方々からは、手を振ってくださったり激励の拍手がありました。

麦わら帽子をかぶって歩いているいるオッサンは、どこかで見たオッサンですね。はい、私です。暑かった~ 汗びしょでした。
本日、オスプレイは岩国に陸揚げされたようですが、海部郡でもオスプレイ配備、低空飛行訓練反対の運動をひろげないといけないですね。8月早々には、海陽町で学習会を計画しています。
