29日、南阿波サンマラソン牟岐ハーフの応援にバーさんと2人で行ってきました。例年は、牟岐中学校を会場に11月に行われるのですが、種々の事情により延期。会場を牟岐町海の総合文化センターに移して開催されました。大会には、県内の方がほとんどですが、東京や千葉などの遠方から参加された方もいらっしゃいました。参加者は、全体で606人。町内からは、9人の方がエントリーしました。
会場には行けなかったので、2008年11月の写真を使いました。午前9時半スタート。今年のスタートもこんな感じだったっと思いますが、寒さが厳しくなっているので、選手のみなさんは、もう少し厚着でした。
コースは、サンラインの明丸展望台で折り返すのですが、高低差が大きく、選手にとっては大変厳しいコースになります。
応援するならサンラインと決め、出羽島、津島が観える景色の良い所にしました。
スタートから30分ほどすると、選手のみなさんの姿が。一部の先頭集団を除き、この時点では力の差は少ないのか、ほとんどひと塊になって通過して行きました。選手のみなさんも、景色を眺める余裕もあったようでした。
しかし、帰りは大変。息遣いも荒くなり、汗が帽子をつたってポタポタ。フラフラ倒れそうになりながら走っている方や片足をひこずりながら走っている方も。応援にも力が入ります。
バーさんの声がだんだん大きくなります。拍手をしながら、「もうちょっとやけん がんばりよ~」「ねえちゃん、ようがんばってきたけど、もうすこしやけんな~しんぼうしいよ~」「つらいけんど もうすこしやけん がんばりよ~」。
不思議なもので、バーさんの声援を聞いた選手のみなさんが元気になって行きます。歩いていた選手が走り出したり、苦しそうな顔が一瞬笑顔に。会釈をしたり手を振って応えてくれる選手も。
2時間半ほど応援して帰ってきましたが、バーさん、「のどが嗄れてしもた」「足、いた~」やって。そりゃ~そうでしょう。足が痛くて、そんなに歩けないのに立ちっぱなしやったし、応援にも力入ってたもの。
少し日が長くなった気もします。
晴れた日に、こんなに素晴らしいロケーションでマラソンができるのは
本当に羨ましいです。
一生懸命な応援が、ランナーにしっかり届いて、走るその背中を
「がんばれ!」て、押してくれていたのかもしれませんね。
+note+
最初は、私も拍手するだけで声は出なかったのですが、バーさんにつられて一生懸命声をかけていました。必死になって頑張っている姿ってほんとすばらしい。声をかけずにはいられませんでした。