連休を利用して、埼玉で暮らす次男夫婦が初孫のなっちゃんを連れて数年ぶりに帰ってきた。なっちゃんとは初対面。帰ってくるのが分かってから何て声をかけようかなどと、ニヤニヤしながら何時も考えていた。昨年の6月14日が誕生日だから、1歳と1ヶ月。おそらく人見知りするだろうから、いきなり近づいたりしたら、泣くだろうな。どうやって声をかけようか。
会議から帰ってきたら、すでに息子夫婦は帰っていた。ドアを少し開けて「なっちゃん~」って声をかけたら、誰だろって顔をしながらジーっとこちらを見つめている。不安そうな顔になって今にも泣きそうな顔になった。一旦ドアを閉める。少し時間をおいて同じ事をやってみる。4回ほど同じ事を繰り返してから、眼を合わさないように、少し離れたところに黙って座る。知らんふりして息子達と近況などについて話をする。なっちゃんも最初は警戒していたが、その内こちらを気にしながらも、うろうろし始める。
作戦成功。ばーさんは、顔を合わすなり大泣きされたそうだが、私は一度も泣かれることなく仲良しになった。膝の上に乗ってきたので、思わずバンザイをしてしまった。
まだ歩けないが、時間をかけてやっと立ち上がった。みんなが「スゴイ」って声をかけながら拍手をしていたら、本人も嬉しいのかニタッと笑いながら自分でもパチパチ拍手をするようになった。
息子達は、19日までの予定だったが、台風接近により予定を早め、明日帰ることになった。せっかく、なっちゃんと仲良くなれたのに残念だが仕方がない。来年は、もっと可愛くなったなっちゃんに会えるかな。
流石 議員さん 策を考えましたね
でも なんか鶏を捕まえる時の策に似てる。
うまいこと行きました。そうやね、小さい時に鶏を追い回したこともあるし、長いこと犬を飼っているので、その経験が活かされた気がしているんです。言葉を話さなくても、正直なもので表情を見ていれば鶏や犬でも、ましてや人間になると、今何を考えているのかがだいたい想像できますものね。
せっかく仲良くなれたのに、あっという間に帰ってしまいました。息子達とも、もっと話をしたかったのに残念です。