全国町村議会議長会主催、第47回町村議会広報研修会が7月28、29日に東京・シェーンバッハ・サボー(砂防会館)であり、牟岐町議会から事務局を含め6人が参加した。10年ぶりの参加である。牟岐町は、独自の議会広報は出していないが、議会と行政の広報として「広報むぎ」を年に4回、議会の度に発行している。この編集を担っているのが議員で構成する広報編集委員会である。財政上の問題からこのような形になっているようだが、行政は行政で、議会は議会独自の広報というのが本来の姿だろう。
全国から約500人が集合
28日、牟岐役場午前6時半出発。研修会開始10分前に到着。午後1時から5時まで、大学教授、著作権協会理事長などから広報の企画、編集、著作権問題等についてみっちり研修。なかなかの講義で、文章を書くのが苦手な私だが、聞いているうちに、なんだか書けそうな気がしてきた。29日は、午前9時から12時まで、広報コンサルタント 深沢 徹(ふかさわ とおる)氏による講演。各地の実際の広報を使っての批評、アドバイスであった。
「広報むぎ」も、なかなかの出来だとは思うが、まだまだ改善の余地はありそうだ。さっそく、8月4日には、再度、編集委員会を開催することにした。
久々の東京だったが、私には、やっぱり生まれ育った徳島が良いし、牟岐が良い。あんな忙しげでごちゃごちゃした東京はゴメンだ。夜の7時頃に帰ってきたが、人間らしい人間にやっともどれた気がした。