築50年、私が小学校3年生くらいの時に建てられた家ですが、あちこち痛んできました。大雨の時など少しですが雨漏りがし始めました。 近所の専門家に見てもらうと、瓦の下の赤土が流れてしまい、瓦がずれているし、割れてしまっている瓦もあるとの事でした。
若い頃は、屋根に上がって、自分で補修をしたものですが、歳のせいでしょうか、高いところが怖くなって、もう長い間屋根には上がっていません。
痛い出費ですが、そう簡単に家を建替えられる筈もなく、補修をお願いしました。3人の職人さんが朝から屋根に上って作業をしていただいています。
バーさんが、「私が生きている間には、もうこんなことはないと思うから」と、珍しく写真を撮ってほしいとのことだったので記念写真を撮りました
バーさんが嫁いできて10年位してから新築した家だから、感慨深いものがあるのかもしれません
私の祖父が、素人なのに自分で設計し、地元の大工さんに建ててもらった家です
バーさんも、背中に赤土を背負って屋根まで上った記憶があるそうです
当時、家族10人ほどが暮らしていたので、大きな家が必要だったのでしょう
庭も、モミ、タバコ葉の乾燥に広い場所が必要だったために、家を山側にいっぱいいっぱい寄せて、面積を確保したようです